医療法人社団 健育会

私の父、竹川不二男が創立して60年間、本当にいろいろな方々に支えられて健育会グループは歩んでまいりました。私は、職員の皆さんに是非、この健育会グループの歴史を共有してもらいたいと思っています。職員の皆さんが健育会グループの歴史を理解し、皆さんがいなかった時代の出来事も、あたかもその時自分が関わったかのように認識する、それが歴史観を共有するということだと思います。今回のパーティでは、その歴史観を共有してもらうために「健育会グループの歴史」の映像を上映しました。そして私からも各病院の歴史について補足してお話しました。

私は、歴史観を共有している組織はピンチをチャンスに変えていける、ブレない強い組織だと考えています。そしてただ単に長い年月を経ているということだけでなく、創立の精神を時代・環境の変化に合わせていく適応力が伝統であると思います。また、私のあいさつでは振り返りだけでなくこれからの話として、石川島記念病院の新築や石巻港湾病院の移転、介護施設の新規計画、初の民間による大学病院の運営計画等についてもお話しました。これらの計画を成功させるためにもさらに強い結束力あるグループにならなければなりません。