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使命感を持って行動する

健育会グループは、今年64年目を迎える医療介護のグループです。毎年、その年のキャッチフレーズを決めていますが、今年は、「一人ひとりの使命感が、ビジョン実現の原動力です。」としています。健育会グループで大切にしているのはMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)と、それぞれの病院・施設のあるべき姿、病院・施設の夢の姿です。その内容については半年後のフォローアップ研修で、新社会人に私から直接伝える予定ですが、その夢の姿を実現していくために必要なのが、一人ひとりの使命感であるという意味を、今年のキャッチフレーズに込めました。使命感というのは、新人であれベテラン職員であれ、皆さんに持って欲しいと考えています。

研修の様子

では、使命感とはなんでしょうか?それは、医療介護に従事するプロフェッショナルとしての「高い倫理観」と「奉仕の心」を持って職務を全うすることです。
「高い倫理観」を持つということは、その職場の規則を守って規律正しく行動することです。新入職者はまず職場の規則をよく勉強して規律ある行動を心がけて下さい。規則から外れた行動をする人がいると、組織として成り立たなくなります。
また、毎日仕事をしている中で常に「奉仕の心」を持つのは難しいことだと思います。しかし、大事な局面では必ず「奉仕の心」を持って患者さん・ご利用者に接してください。「奉仕の心」を持って接することと、ビジネスライクに接することには大きな差があります。特に我々のような医療介護に携わるものとしては、患者さん・ご利用者のお気持ちに寄り添うことができると、その行動の差は歴然と出てくると考えています。

研修の様子

理事長トーク