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美味しい食事を楽しんだ後、会の終わりには、花川病院の院長 憲先生から、来年の幹事である西伊豆健育会病院の院長 仲田先生に恒例の鍵の受け渡しが行われ、今年のチーム医療症例検討会は終了いたしました。

西伊豆健育会病院の院長 仲田先生

今回の第12回チーム医療症例検討会で私が特に注目したのは発表者の職種です。医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、ケアワーカーと多職種に渡り、全ての職種が関わるチーム医療の広がりを感じることができました。また、ケアポート板橋からは、EPA介護福祉士のトレド・マリィゼル・クルズさんが発表を行いました。彼女はEPA介護福祉士候補として平成23年にフィリピンから来日し、介護福祉士取得後も引き続きケアポート板橋で働いています。外国人看護師・介護福祉士の活躍が、このようにチーム医療の中心となるまでに至った事は、大変素晴らしいと感じました。

今回、「第12回 チーム医療症例検討会」に参加した職員は、自分の働く病院・施設にてチーム医療症例検討会での学びをしっかりと他の職員に伝え、日々の取り組みの中に生かしてください。そうしてグループ全体でしっかりと高め合うことで、来年西伊豆健育会病院が幹事として行われる「第13回チーム医療症例検討会」では、さらなる進化を期待しています。

第12回 チーム医療症例検討会

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