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森先生

長谷川6年間の間に、受講するのが当たり前という風土ができたんですね。どのように受講率を管理しているのですか?

各病院で教育委員や師長が一人一人がどのくらい受講しているかということを確認し、その状況を本部でも確認しながら受講率を共有していくというマネジメントを行なっています。
秋に開院予定の湘南慶育病院の採用活動でも、面接の際に教育について質問されることが多くあるようです。そのような方に、健育会グループの教育について紹介すると、関心を持ってくださる方が多いそうなので、そのように学習する姿勢の高い方を引き寄せられる形になっていくことが理想であると感じています。
そして現在では、看護師の学習の状況を見ていた介護士の皆さんから、「自分たちも勉強したい」「介護士にもラダーが欲しい」という要望が出て、現在介護士バージョンのラダー作りに看護部長さんたちと着手しています。

理事長ボトムアップで学習の仕組みが出来上がっていっていることを嬉しく思っています。プロフェッショナルは生涯学習が必要であると常々話していますが、最近はそのような考えの人材が集まるようになってきていて、意識の低い方は始めから入職しないようになってきています。まさに「いい組織にはいい人間が集まる」という流れができているように感じています。

(次回へ続く)

竹川理事長

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