2017.9.25
理事長少し話は変わりますが、長谷川先生には、TQM活動発表セミナーの審査員長を務めていただいていますが、健育会グループの発表内容は先生の目から見ていかがでしょうか?
長谷川健育会グループの発表は、大変筋がいいと感じてます。TQMのストーリーとして大切なのは、目標設定、計画、仕組みとしての定着、多職種での取り組み、そして今後への応用ですが、ストーリーについてはほとんどの皆さんがその大切なところを押さえていると思います。また、発表を伺っていると皆さんが楽しんで取り組みを行なっていることが伝わってきます。やらされ感を全く感じません。さらに、病院には悪い意味でも医師を頂点とした職種のヒエラルキーのようなものがある場合が多いのですが、健育会グループの場合は様々な職種の方が堂々と発表されていて、これは職場の雰囲気として素晴らしいと感じています。再来年2019年に仙台で開催予定の「第21回フォーラム 医療の改善活動 全国大会」の大会長を健育会グループの石巻健育会病院が務められる予定ですが、大変楽しみにしています。
理事長ありがとうございます。そのように言っていただくと、職員の励みになると思います。