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加えて誤解を恐れずに申し上げるなら、医療費の観点から客観的に見ても、非常に高額な費用がかかっている現実があり、延命治療が増加すればするほど国の財政面でも大きな負担になっています。「無意味な延命治療」は、誰の幸せにも繋がらないのです。

国民医療費・対国内総生産・対国民所得比率の年次推移

国民医療費・対国内総生産・対国民所得比率の年次推移

年齢階級別の国民医療費

 0 ~14歳は 2兆5,327億円(構成割合6.0%)
15~44歳は 5兆3,231億円(同12.6%)
45~64歳は 9兆3,810億円(同22.1%)
65歳以上は25兆1,276億円(同59.3%)

人口一人あたりの国民医療費は、
65歳未満は18万4,900円
65歳以上は74万1,900円となっている。

出典:平成27年度 国民医療費の概況(厚生労働省)より

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