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私は2016年に日仏医療マネージメント研究会に参加し、フランスの病院や介護施設を見学しました。フランスにおいても以前は日本同様に延命治療が行われていたそうですが、今では積極的な延命治療は行わずに口から「食べるだけ、飲めるだけ」で患者さんは眠るように亡くなっていくということを伺いました。

日仏医療マネージメント研究会

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また2017年の医師セミナーで講師としてご講演を賜った北海道中央労災病院の院長 宮本 顕二先生は、「欧米豪で寝たきり老人がなぜいないかというと、延命されないからだと言える。寝たきりになる前に亡くなっている。」「(様々な国々の終末期医療を知るにつれ)延命というのは尊厳を損なうと考えるようになった。」と講演の中でおっしゃっていました。

日仏医療マネージメント研究会

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